カーフィルム・コーティング会社様作業スペース

設置例
カーフィルム・コーティング会社様より、作業場の防寒対策としてビニールカーテン設置依頼を承りました。
暖房をつけていても、作業場が広く暖房効率が良くないため、作業場内の一部をビニールカーテンで仕切ることにいたしました。
天井の下地(柱)は木
天井の下地(柱)は木です。
アルミレールを木の下地にビスで止めることは可能でしたが、途中に蛍光灯があるため、伸縮吊棒を使って蛍光灯部分に当たらないようにします。

伸縮吊棒・伸縮吊棒爪の取り付け
伸縮吊棒の長さを調整して、先端にレールを取り付けるための伸縮吊棒爪を取り付けた上で、下地にビスで固定します。


カーテンレールの取り付け
伸縮吊棒と伸縮吊棒爪を設置したら、カーテンレールを取り付けます。

ビニールカーテンを流し込み
取り付けたレールに、ワンタッチランナーを付けたビニールカーテンを流し込みます。

隙間シートの取り付け
伸縮吊棒を使っているため、天井(下地)部分とカーテンレールの間に隙間ができてしまいます。
そのため、ビニールカーテンと同じ生地の「隙間シート」を取り付けてその隙間を塞ぎます。

隙間シートの幅を調整
蛍光灯の笠や、交叉している鉄骨などをかわすように隙間シートの幅を調整して貼り付けます。
隙間が出ないように隙間シートを切り欠きます。

左右どちらからでも開閉
設置場所が屋内の為、ビニールカーテンの端は壁に固定せず、左右どちらからでも開閉できるようにしています。
レールは「壁付けソケット」を使い、両側の壁に固定しています。


シートがヒラヒラと風でなびくことを抑える
シート下部にはチェーンと調整シートを入れています。
シートがヒラヒラと風でなびくことを抑える効果があります。

作業スペースの暖房効率を高める
透明糸入り生地を使用しているため、ビニールカーテンを閉めた時でも、作業スペース内が見え、作業スペース内にいても圧迫感は感じません。
開口の全面をビニールカーテンで覆うことにより、作業スペースの暖房効率を高めることができます。



カーテンがスムーズに開閉できるか確認して、お客様にお引き渡しです。
仕様
- 天井下地までの高さ(H)4200
- ビニールカーテン高さ(H)4000 幅(W)5500 1枚
- 伸縮吊棒 伸縮吊棒爪 D-30アルミレール ワンタッチランナー
- カーテン生地:透明糸入り防炎0.5t