パイプインシートシャッター事例

パイプインシートシャッターの設置例
徐々に巻き取りBOX内に収まるシャッター式になり、パイプが中間補強として入っている製品をパイプイン製品と言います。
一般に一番多く出ているタイプが【パイプイン】タイプのシートシャッターで、今では多くの工場で見かけるようになりました。
工場内部の仕様設定にも柔軟に対応できるコントローラーシステムを始め、防爆エリアへの設置、工場設備との連動の簡易化など幅広いニーズに対応しています。

上の写真はエアカーテンとの連動により、シートシャッターを開けるための入力を行った後、約3秒間エアカーテンの起動を待ちその後シートシャッターが開く仕組みにしてあります。
確かに、高速で開閉はしますが確実に開口部は出来るわけです。
そのような状態にならないよう、エアカーテンで開口部に風の幕をつくり、出来上がった頃(3秒後)シートシャッターが開き、人、フォークリフトが通過できる仕組みです。
パイプインシートシャッター製品仕様
サイズ | 製作範囲 ワイド80cm~10m 高さ1m~6m |
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電源 | 三相200V 50/60HZ |
開閉速度 | 一番小さいタイプ:開・1.4m/s 閉・0.7m/s 中間のタイプ:開・1.0m/s 閉・0.7m/s 一番大きいタイプ:開・0.5m/s 閉・0.5m/s |
本体カバー | 鋼板製焼付塗装仕上げ |
操作 | 自動モードによるセンサー式非接触方式による開閉(赤外線・レーダー・その他無電圧接点仕様の物) 手動モードによる各種起動スイッチによる開閉(押釦・ひも・その他無電圧接点仕様の物) |
シート材質 | 防炎PVCシート(ポリエステル)防虫オレンジシート、 クリアシート、不燃シート、メッシュシート |
安全装置 | 光電管センサー反射型、透過型、丸型埋め込み光電管センサー |
耐風圧(シャッター閉鎖時) | 17kgf/㎡~45kgf/㎡ |
明り窓 | 通常パイプとパイプの間に入れるような形になり、2段目、3段目に設置というような形になります。 大きさは立425X横1000と立425X横1500の2種類。 2種類ともクリア窓、防虫オレンジ窓仕様があります。 |
標準納期 | 2週間(実働) |